今更ながらはまっている前田義子さんシリーズです。
『前田義子の迷わない強運哲学』 著:前田義子
“迷っていては強運になれない”をテーマに書かれた本。(…と、私が勝手に解釈しました。
)
前書きより抜粋(かなり長いです。。。)
…私は迷ったことがありません。
24歳でフォクシーを始めたときも、11年前に生活の拠点をニューヨークに移したときも、日々の仕事はもちろんのこと、レストランでメニューを決めるときも、そしてショッピングでも判断、決定はかなり早いほうです。
私が「迷わない」と言い切れてしまうのは、命に関わることから買い物にいたるまで全部、「こうありたい」という自分の美意識を持っているからだと思います。
情報があふれ、変化のスピードがものすごく速い今の時代に絶対に必要なものは何かというと、圧倒的な美意識だと私は思います。
私のいう美意識とはイコール哲学。
もっとわかりやすく言うと自分のスタイルです。
それを持っていない人ほど迷うのです。
迷う人というのは何事も、他人が自分をどう思うかとか世間がどう思うか、他人や社会の価値観で判断しているように思います。
他人のことが気になってしょうがない。
あっちのほうがお得かもしれない、もっといいものがあったら自分だけ損をするんじゃないかと不安なのだと思います。
迷ってから考えるたいていのことは、得か損かの「条件」だったりするのかもしれません。
もっと本質的な、なんのために、何を手に入れたいのかという目的が見えていない。
これが迷うもとです。
もちろん、他の人のことを気にかけているために決められないことだってあります。
だけど、どんなに迷っても、時間をかけた結果が相手の幸福になると限らないのです。
他の人を思いやれば思いやるほど、結論は速いほうがいいと思います。
YESの返事ならともかく、さんざん待った結果がNOだった場合は相手もがっかりするのではないでしょうか。
考えているときというのは、実はNOの確率のほうが高くなるように私は思うのです。
NOの答えを引き伸ばしている間に、どういう理由を伝えれば相手が傷つかないかと言い訳を考えているだけかもしれません。
NOという結論は、どう言い訳されてもNOであることに変わりはありません。
言い訳はいらないから、覚悟を決めて早く断ってほしいと思います。
そうすれば、少なくとも次に進めるのですから。
迷っていては強運になれません。
もっと正確に言えば、事が起きてから迷っていては強運になれないのです。
なぜかと言うと、事は突然起きるので、迷う時間がないときのほうが本来多いと思います。
極端かもしれませんが、事を前にしてあれこれ時間をかけて考えていては、命を失うことだってある世の中です。(中略)
私が迷わないのは、考えないから迷わないのではなくて、普段からいろいろシミュレーションして「考えてある」から迷わないのです。
強運になるには、目的をはっきりさせることです。
自分は、何を手に入れたいのか、どうしたいのか、したくないのか。
目的がはっきりしないということは、自分自身がわかっていないということです。
では、どうすれば目的をはっきりさせられるかというと、自分の考えをきちんと整理することです。
頭の中を整理整頓して明確にする。(中略)
整理整頓とは捨てる能力です。
でも、捨てることが嫌だからこそ、私は迷わない決断力が大切だと思うのです。
迷うから整理整頓ができない。
いるか、いらないかを決められない。
いつか使うかもしれないと取っておこうと思うのかもしれませんが、「いつか」は来なかったりします。
必要なときは、そのときにあるもので十分まかなえるものだと思いませんか。
必ず、代わりになるもの新しいものが生まれてきています。
これがなくては生きていけないとか、それでなければいけない、なんてものは実は何もありません。
そう思っているから、私は迷わないし、身軽なのだと思います。(中略)
決断というのは、どれだけ自分がそのことに対して信念と覚悟を持てるかということです。
自分の信念と覚悟に基づいて、迷わずこれでいこうと決めたタイミング、それが決断なんです。(中略)
決断するためには勇気がいるとわかっているから、家族や周りの状況を気遣いたいと思っているから、大事なことほど事が起きる前に、日頃からいろいろな事例をシミュレーションしておくことが必要だと思います。
そうすれば、瞬時に反応することができて、迷わないですむのです。
(以上引用終わり)
この前書きだけで、かなり参考になることがあるのではないかな?
『はじめに習慣を作るのは私達だが、その後は習慣が私達を作る。(ジョン・トライデン)』という言葉もあります。
決断できる自分になるために迷わない。
そんな良い習慣をつけていきたいものです。